「会社を辞めたら、失業手当はいくらもらえる?」
「収入がないのに、住民税や健康保険料がいくら請求されるか不安…」
退職後の生活設計で最も重要なのは、「入ってくるお金(給付金など)」と「出ていくお金(税金・社会保険料)」のトータル収支を把握することです。
退職後の税金や社会保険料は「前年の所得」を元に計算されるため、無職の状態でも容赦なく請求が届きます。
事前にシミュレーションして対策を立てておかないと、思わぬ出費で貯金が一気に減ってしまうことも…。
そこで本記事では、条件を入力するだけで退職後1年間のトータル収支と、最もお得な健康保険(国保 vs 任意継続)がひと目でわかるシミュレーターをご用意しました!
💡 退職後の「手取り最大化」で知っておくべき3つのポイント
シミュレーターを使う前に、退職後の資金繰りで損をしないための3つの基本ルールを押さえておきましょう。
退職後1年間のトータル収支シミュレーター
以下のフォームに平均月給や退職理由を入力し、「1年間のトータル収支を計算する」ボタンを押してください。
💰 職業訓練・給付&バイト収支診断 (2026/2028年 改正対応版)
訓練受講によって手当が延長されている場合、訓練終了と同時に手当の支給も終了します。そのため、後送りされた手当を受け取る期間がなくなり、実質的に消滅(もらい損ね)となります!
- アルバイトを行った日は、不支給・減額にかかわらず必ずハローワークへ「就労申告(受給資格者申告書)」を行ってください。不申告は不正受給となります。
- 訓練受講中のアルバイトは、学業(訓練)に支障が出ない範囲にとどめる必要があります。
- 2026年・2028年の雇用保険法改正に伴い、週の労働時間による加入条件や受給権の取り扱いが順次変わります。
🚩 試算結果が出たらすぐやるべき3つの節税・手当手続き
シミュレーションで概算金額を把握したら、次は実際に「手取りを最大化させるための具体的な手続き」に移りましょう。
1. 国民年金の「特例免除」を申請する
もしシミュレーション結果が赤字(マイナス)になったり、生活費に不安がある場合は、役所の年金窓口で「失業による特例免除」を申請しましょう。
通常の年金免除は「前年の所得」で審査されますが、退職者は離職票などを提示することで前年所得をゼロとみなして全額または一部免除を受けられます。
免除された期間も、将来受け取る年金額の一定割合に反映されるため、未払いのまま放置するより圧倒的にお得です。
2. 職業訓練を活用して失業手当を「延長支給」させる
「退職後のスキルアップをしながら、生活費も確保したい」という方に最もおすすめなのが職業訓練(公共職業訓練)です。
通常、自己都合退職の場合は90日〜150日程度で失業手当が切れてしまいますが、ハローワークの受講指示を受けて訓練校に入校すると、訓練が終了するまで失業手当の支給が延長されます。
さらに、日額500円の受講手当や通所手当(交通費全額支給)もプラスされるため、1年間のトータル収入を最大化させる最強の手段となります。
3. 役所で「健康保険の減免申請」を行う
シミュレーターで「国民健康保険」が推奨と判定された場合、特に会社都合退職(解雇・倒産・契約満了など)や特定理由離職者(病気や自己都合以外の事情)の方は、必ず役所の国保課で申請を行いましょう。
申請しないと通常の高い保険料のまま納付書が届いてしまいます。ハローワークで交付される「雇用保険受給資格者証(または受給資格通知)」を持参して手続きすることで、前年所得を30/100として再計算してくれます。
📝 まとめ:正しくシミュレーションして賢く退職生活を送ろう
退職後の1年間は、制度を知っているかどうかで数十万円単位の差が生まれます。
まずは上記のシミュレーターでご自身のトータル収支をチェックし、ハローワークや自治体の窓口で必要な手続きを進めていきましょう!

