「会社を辞めたら、失業手当はいくらもらえる?」
「収入がないのに、住民税や健康保険料がいくら請求されるか不安…」
退職後の生活設計で最も重要なのは、**「入ってくるお金(給付金など)」と「出ていくお金(税金・社会保険料)」**のトータル収支を把握することです。
退職後の税金や社会保険料は「前年の所得」を元に計算されるため、無職の状態でも容赦なく請求が届きます。事前にシミュレーションして対策を立てておかないと、思わぬ出費で貯金が一気に減ってしまうことも…。
そこで本記事では、条件を入力するだけで退職後1年間のトータル収支と、最もお得な健康保険(国保 vs 任意継続)がひと目でわかるシミュレーターをご用意しました!
💡 退職後の「手取り最大化」で知っておくべき3つのポイント
シミュレーターを使う前に、退職後の資金繰りで損をしないための3つの基本ルールを押さえておきましょう。
- 退職後の税金・社保は「後払い」
住民税と健康保険料は前年の収入をベースに計算されます。退職して収入がゼロになっても、会社員時代と同等の請求が届くため事前の資金確保が必須です。 - 会社都合退職なら「国保が7割引き」になる
倒産・解雇・契約満了・病気等での退職(特定受給資格者・特定理由離職者)の場合、申請により国民健康保険料の所得計算が30%(7割引き)に激減します。この場合、任意継続よりも国保が圧倒的に安くなります。 - 職業訓練の活用で給付延長+手当増額
ハローワークの職業訓練に通うと、本来の所定給付日数が終了しても訓練が終わるまで失業手当が延長支給されます。さらに、受講手当や通所手当(交通費)も上乗せされるため、トータル収入を大きく伸ばせます。
退職後1年間のトータル収支シミュレーター
以下のフォームに平均月給や退職理由を入力し、「1年間のトータル収支を計算する」ボタンを押してください。
💡 退職後の「手取り残高」を正確に把握する3つのポイント
- 退職日は原則「月末」が有利: 月末の前日に辞めると会社の社保折半が切れ、全額自己負担の国保+国民年金に切り替わるためトータルで損になります。
- 退職時期(1〜5月)で住民税の引き方が激変: 1〜5月退職は残りの住民税が最後の給与から一括控除されるため、最終給与の手取りが大幅に減ります。
- 給付延長&減免制度の活用: 会社都合退職の「国保減免」や、職業訓練受講による「失業手当の支給延長」でトータル収支を大きくプラスにできます。
📊 退職後1年間のトータル収支シミュレーター
退職日(月末 vs 月末前日)による影響や「任意継続 vs 国保」の比較結果も自動算出します。
⚙️ 配偶者・扶養の計算精度を高める(任意入力)
| 区分 | 項目 | 概算金額 |
|---|---|---|
| 収入 | 失業手当(基本手当) | 0 円 |
| 訓練手当 / 再就職手当 | 0 円 | |
| 収入 合計 | 0 円 | |
| 支出 | 健康保険料(推奨側を適用) | 0 円 |
| 国民年金保険料(12ヶ月分) | 0 円 | |
| 住民税(前年所得分) | 0 円 | |
| 支出 合計 | 0 円 |
・国民健康保険料および住民税は自治体や個人の所得控除(生命保険・医療費等)によって変動します。
・正確な手当支給額や各種申請手続きについては、管轄のハローワークおよび市区町村窓口でご確認ください。
🚩 診断結果から導く「3つのベストアクション」
ハローワークで「退職(失業)による特例免除」を申請すれば、前年所得に関わらず国民年金(全額・半額等)の支払いを免除できます。
ハローワークの職業訓練を受講すると、本来の支給日数が切れても訓練終了まで手当が延長(最大2年超)されるため、収支を大きくプラスに改善できます。
診断で「国保有利」と出た場合や会社都合退職の場合は、離職票を持って役所の国保窓口へ行き、正式な試算と軽減手続きを完了させましょう。
©️ 退職後1年間のトータル収支シミュレーター
※本ツールは概算試算用です。正確な手当支給額・税額の手続きは管轄のハローワークや役所にご確認ください。
🚩 試算結果が出たらすぐやるべき3つの節税・手当手続き
シミュレーションで概算金額を把握したら、次は実際に「手取りを最大化させるための具体的な手続き」に移りましょう。
国民年金の「特例免除」を申請する
もしシミュレーション結果が赤字(マイナス)になったり、生活費に不安がある場合は、役所の年金窓口で「失業による特例免除」を申請しましょう。
通常の年金免除は「前年の所得」で審査されますが、退職者は離職票などを提示することで前年所得をゼロとみなして全額または一部免除を受けられます。
免除された期間も、将来受け取る年金額の一定割合に反映されるため、未払いのまま放置するより圧倒的にお得です。
職業訓練を活用して失業手当を「延長支給」させる
「退職後のスキルアップをしながら、生活費も確保したい」という方に最もおすすめなのが職業訓練(公的職業訓練)です。
通常、自己都合退職の場合は90日〜150日程度で失業手当が切れてしまいますが、ハローワークの受講指示を受けて訓練校に入校すると、訓練が終了するまで失業手当の支給が延長されます。
さらに、日額500円の受講手当や通所手当(交通費全額支給)もプラスされるため、1年間のトータル収入を最大化させる最強の手段となります。
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役所で「健康保険の減免申請」を行う
シミュレーターで「国民健康保険」が推奨と判定された場合、特に会社都合退職(解雇・倒産・契約満了など)や特定理由離職者(病気や自己都合以外の事情)の方は、必ず役所の国保課で申請を行いましょう。
申請しないと通常の高い保険料のまま納付書が届いてしまいます。
ハローワークで交付される「雇用保険受給資格者証(または受給資格通知)」を持参して手続きすることで、前年所得を30/100として再計算してくれます。
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まとめ:正しくシミュレーションして賢く退職生活を送ろう
退職後の1年間は、制度を知っているかどうかで数十万円単位の差が生まれます。
まずは上記のシミュレーターでご自身のトータル収支をチェックし、ハローワークや自治体の窓口で必要な手続きを進めていきましょう!

